かゆみ専門外来 広尾・南麻布 英語 中国語対応 形成外科 女性医師

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にきび・にきび痕専門外来

にきびは、皮ふ表面にある毛穴にできてしまう、治りにくい疾患の1つです。毛穴に皮ふのあぶらが詰まることから始まります。あぶらが詰まって狭くなった毛穴は白にきびとなり、毛穴が白くぼこぼこ浮いてみえるようになります。ここに、さらにバイキンが入ってしまうと、それは赤い炎症へと変わっていきます。これが赤にきびになるのですが、赤にきびはとくに、痕に残りやすいです。また、赤にきびがさらに膿んでしまうと、表面に黄色いボコボコができます。痛みを伴うこともあり、1個できると非常に強いストレスとなります。顔を触るたび、洗うたび、鏡を見るたび気になるので、皮ふのみならず心をも傷つけていく疾患だと思います。

（https://www.collage.ne.jp/repair/acne_care/）より引用

にきびを治療するためには、洗顔・保湿などのホームケアと、保険診療による治療を併用しておこなうことが非常に大切です。当院では、厳選したホームケアのためのドクターズコスメのご用意があります。世の中を見渡せば、にきびのためのホームケアは本当に何百をこえる種類のものが溢れています。だからこそ、自己流のケアになってしまい、結果が得られず迷走してしまう方々も多いのです。当院であれば、個々にとって無理なく実現しうる範囲内で、最限のアプローチを一緒に考えることができます。
今ある炎症には、日本の保険診療を高度に組み合わせて、鎮静へ導きます。そして、炎症が残した痕には、諸外国の先進医療を組み合わせ、そもそもにきびができにくい肌へと、革命を起こします。
ホームケアの範囲内では、洗顔・化粧水・保湿にいたるまで、必要と考えられる成分を吟味した上でおすすめのものをご紹介いたします。
保険診療の範囲内では、飲み薬と塗り薬を選択し組み合わせることで、皮ふの外からにきびの炎症の原因を退治し、皮ふの中からぼこついたにきびの炎症を落ち着かせるはたらきを狙います。
自由診療では、主に非常に強い炎症や赤みを伴う中等症〜重症のにきび・にきび痕を綺麗に整えていきます。当院の「結び式　にきび肌革命」では、諦めていたにきび痕へ、積極的にアプローチしてまいります。

結び式 にきび肌革命

どんなに良い治療・アプローチであっても、それを受ける土台の土地が整備されていないと、その効果を発揮できないと考えています。
土地とは、にきびのある肌表面の環境のことです。ホームケアの見直し、保険診療にて炎症の鎮静化を行ったあと、個々のにきび・にきび痕に対して、一歩上のご提案が可能です。

にきびをつくる脂腺そのものを消退させていく場合、ビタミンAであるロアキュタンの院内処方も行っております。
こちらは全て先発品になり、安全性を保って治療を続けていく目的で、必ず血液検査を行っております。
※ロアキュタンは10mg/20mgの取り扱いがあり、院長の医師免許を用いて国外から輸入しているため、輸入関税・日本円のレートによって価格変動の可能性がございます。

また、男性ホルモン上昇が原因と考えられるにきびの分布をしている場合には、男性ホルモンを抑える目的のスピロノラクトンの院内処方を行っております。
最初のひと月は朝晩、それ以降は１日１回の内服が原則となりますが、個々の状況によってカスタマイズ可能となっております。